北陸旅行 3

gogoemipon2006-10-30

[ETC] 百成がまたひとつダメで(泣)

蔓先から枯れるので、先っぽのほうから収穫しているのだが、このあたりのは皮が薄いのかも。この後うまく出来るのはあるのかと、不安で作業していて暗くなる。



北陸旅行も最終日。金沢といえば兼六園である。先に金沢城内をぷらぷらと歩く。とてもいいお天気になりさわやかで最高。

兼六園といえば冬の雪つりで有名だが、たしかに松が多い。冬場はライトアップされるそうだ。今の時期はまだ緑濃く、苔がすごくきれい。てくてく散策して時雨亭という休み処で休憩。

それから成巽閣を見学。文久3年建築の奥御殿で、障子の腰板にはつくし・水仙・蝶・貝などさまざまに描かれていたり、小鳥の絵の描かれたぎやまんがはめ込まれていたりで、とても可愛い。這いつくばって見てしまいました。今回は「花鳥の衣裳と古典文学」という特別展示をやっていて、総刺繍の衣装が華やかで可愛くてみごとだった。春には前田家の雛人形とお道具の展示があり(ちらっとカタログを見たがスゴイ)、日本各地の古い雛道具を見るのが大好きな母が来たがることだろうと思う。

おひるごはんは市内でお寿司。これがまぁ、ものすごく美味しい。もともとは小松でお店をやっていたそうで、店主は70歳を過ぎておられるが寿司を握る所作や流れがなんともプロで待っている間も目で追ってしまう。イカに始まり焼きトロ・甘エビ・ヒラメ、みんなそのままでいただける仕事ぶり。トロとウニとトロロの小さな小さな丼も、穴子もネギトロ巻きも全部おいしいっ。ここにお寿司食べに行くだけでも飛行機乗っちゃいますよ。次回はぜひ夜に。カウンタ10席に4人テーブル1、なかなか予約が取れないらしいです。

食事後は金沢21世紀美術館を駆け足で見て、おみや買って空港へ。

楽しかったー。あっというまの2泊3日でした。なんかね、命の洗濯ってこういうのよね、って旅でした。



今日の一枚  「あたしはさみしかったのよぅ」