魅惑のひょうたん
[ETC] もう残すところ3ヶ月なんて〜。
出来なかったことをあれこれ言ってもどうなるわけじゃなし、にゃんこペースでマッタリ進んで行くしかありません。最近は
「長生きすればいいんだわー」と思うようにしております。
今日のお題は「ひょうたん」
ここの別館、「目黒分園」は野菜や果樹の記事も書いているがもちろんメインはひょうたん。お好きな方はあちらをじっくりお読みいただきたい。今日は「ひょうたんね・・・ひょうたん。食べられるの?どうするの?」な方に、魅惑のひょうたんをちょっとご紹介。
ひょうたんといって思い浮かぶのは水筒、っていうの?時代劇なんかで腰にぶら下げてて。あのひょうたん水筒がホシイ、が出発点だった。アレは実に優れもので冷蔵庫なんぞない時代、気化熱で中の水が冷えるのだ。あぁ、体験してみたいと栽培を決意、昨年が初めてのシーズンで結果は小さいの2個のみ。ひょうたん栽培って結構タイヘンだ、と学んだだけで終わってしまった。
冬の間、ネットや本で調べたり、せっせとひょうたん栽培予定地を耕したり、万全を期してスタートしたのが今年の春だった。
ひょうたん家T〜氏のサイトを参考に発芽させ育苗。生育適正25℃なので春先の低温対策を施し、5月の連休頃に定植となる。風除けしたり、寒いとヤキモキしたりの毎日。
定植後は摘心(蔓の先っぽを切り落として、子蔓や孫蔓を伸ばすのだ)に気を使い、棚にうまく誘引、肥料をやって虫害対策。家空けられないですよ、ほんと。花が咲く頃には、夜な夜なパジャマで受粉作業。夕方チェックしておいてひそひそパタパタする。手がかかるけど面白いんだわ。
今年はプランタ栽培と地植えの2本立て、3種類のひょうたんを育てた。勉強の甲斐あってそれぞれ実を付けた。特に地植えは立派なひょうたん棚を作って臨んだのだが、あこがれのヒョータンブーラブラ状態に。
2年目にしては上出来のひょうちゃん達を見て顔もほころぶ。完熟したものから収穫だ!
でもね、皆様。ひょうたんはね、こっからが大変。怒涛の第二ステージなんざますよー。
この項つづく!
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今日の一枚 「ニオイで出来がわかるのよ」