魅惑のひょうたん 2

gogoemipon2006-10-02

[ETC] 今日は寒い。

週末に衣替えすべきだったか〜。と思うが、とたんに半そで要る〜となったりするのがこの季節。来週だな。



さて、収穫後のひょうたんはどうするのか?

ジャンボひょうたん会の栽培マニュアルでは、「種が出る程度の穴を開け少量の土を入れ、棒で中身を突き水を注入。約1週間で瓢箪内部の柔らかい部分が腐って中身はグズグズになるので、逆さにして振ると種子と共に腐った中身が出る。中身を出したあと、水を満たし沈める。こうして中身の全部と薄い表皮など腐るべきものは全て腐らせる。ひょうたんを腐らせる時、中身を取り出す際に発生する臭気は、独特で強烈な悪臭なので近所から嫌われないように注意。」となっている。近所づきあいまで気を配っておられる会長。この夏はNHKの園芸百科でひょうたん布教をなさっておられた。



ご近所への迷惑もさることながら、悪臭はカンベンだ。でもそんなアナタに強い味方!じゃーん「バイオ・ひょうたんごっこ」というスグレものがあるのだ。酵素のチカラで中身を溶かし、ちーとも臭わない。穴を開けたらぬるま湯に溶かしたひょうたんごっこをチュルチュル投入して2日もすれば溶けるのだ。なんだー、簡単じゃない、とお思いでしょう。でもね、違うの。



ひょうたんのタネはかなり大きい。大きな穴を開ければ中身を出してゆすげばざーっと出るけれど、いずれ七味入れにしましょ、となったときには唐辛子もざーっと出ることになる。なるたけ小さい穴で仕上げたい。となるとゆすぐときもタネがひっかかり思うようにならないし、ひょうたんの口からちょっと顔を出したタネをピンセットでチマチマチマチマ取り出すのだ。縦に出てくるようゆすったり振ったり根気の要る作業。首も腕もがくがくしてくる。硬いタネが口に引っかかっているのをだましだまし引き抜くピンセットを持つ指先も打撲のように後から効いてくる。タネはだいたい100個くらい入ってるんですから!

今回栽培した一寸豆瓢、約50個を収穫。友人Nちゃんまで駆り出しての作業でした。種出し後は水につけ、表面の薄皮をこそげ取り何度か水代えしてやっと干すところにこぎつける。

豆瓢のほか大ひょうたん2個まで種出し工程終了しましたが、まだ百成ひょうたんというのが未収穫。これも結構大きい。

秋のひょうたん作業はまだ続く。

かわかしたひょうたん、どうするのかというと・・・・。

この項まだ続く! 「今日の一枚」は乾燥が終わった豆瓢です



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今日の一枚  「なかなかいいじゃない!」