勇者になれない

[ETC]　と言うことでドラクエ8。友達から連絡があった。

海外にいるためドラクエ8の入手が12/5になるそうで、それまでドラクエネタは書かないでね、と。

「新鮮さを、驚きを、感動を、100%体感したい」ために、ささいな情報も極力入れないで発売を待ち続けていたらしい。彼女の日本農園にはいろいろムリを言ってあれこれ植えさせたりしてるので、ここはしばらく黙ってなくちゃ。とは思うものの、いったん手に入ればもう怒濤のハマリで私の進行状況をあっという間に追い越していくに違いない。

思い起こせば彼女がまだ日本にいたころ、連日我が家でドラクエ三昧だった。ドラクエ３までこちらにいたんだったか、新作発売ともなればうちから出勤し、帰宅。わたしがマッピング&情報担当だったので、彼女の勤務中はなぐり書きしていた情報をまとめて分析し、方眼用紙に地図を整理、こどもは早々にお風呂に入れ、彼女の帰宅後はちゃっちゃっとごはんを食べさせて画面に向かう。そのころオットは不規則勤務でいないも同然。そこらのゲーマーなんぞバタバタ倒すほどの進み具合。彼女はひじょーに「勇者」向き、というのか無謀にもやくそうもどくけしそうも使い切ったのに、新しい局面に出くわすともう行かずにいられない。「一回かえろうよぉ」というわたしの忠告を振り切って、魔物だらけの塔やダンジョンに飛び込んでは全滅、にどれほど泣かされたか。こう見えてわたしは先頭切るのが苦手。やむをえず前に出るときは、後ろ手に二番手の手首をつかんで離さない。No2がいい、というより手術場の器具出しに燃えるタイプなの。だから行ってまえ精神の友達とは最強のゲームコンビだったのだ。なつかしいな。その後彼女は海外に移住してしまい、ドラクエはそれぞれ別々にやる事となってしまった。ホントにゲーム三昧というのはあのころに尽きる。今はよこでにゃーにゃー言われ、やることも山積み、集中力にも欠けるようになった上彼女はそばにいない。この8はいつごろ終わりになることやら。来月発売の「いたスト・FF&ドラクエヴァージョン」も買う予定だもんね。

で、ドラクエ８始めました！まだプロローグ。もたもたしてるわ。だってさ、ストーリーと全く関係ないから言うけどさ、酔うわよ、これ。初めて64でマリオやった時のこと思い出した。クラクラ。


今日の一枚　「シッポ・tail・cola」