飛び石じゃないんだって

gogoemipon2005-04-03

[CATS] 元気なのはいいことだ。鼻が詰まろうが、目やにがダラダラしてようが、走り回ってしょっちゅう「かーちゃん、おなか減った!」とばかりに、せっかくわたしが落ち着いて勉強してようとも、版面に向かっていても、ちょっと貰えるまで、それはそれは大きな声でわーわー鳴きまくる。いいのよ、ずっと病気してたんだもん、たくさん食べて免疫あげなきゃね、ええ。
家中縦横無尽に走り回りの追っかけっこもいいでしょう。おっきいのが追ったり小さいのが飛んだり。でも、でもね、やめてよ、わたしを巻き込むのは。ちびっちゃいぐりは自分の小柄ゆえの不利を充分承知していて、逃げるときに必ず飛び込める隙間や若旦那がさっと入れないダンボールハウス(オットの愛情がこもった手作りハウス)を把握したルート取りをするのだが、それには「人間」も入るらしい。若旦那は基本的には人間に乗ったりしつつ追いかけっこしたりはしない(眠るHちゃんは例外。いつも若旦那に思い切り踏まれている)なのでぐりはひとの膝の上を通過したりわきを通ったりのルートもアリなのだ。今朝もまったりとした日曜の朝、ダンナはゴルフ、ムスコはしばらく音沙汰もなく、ひとりゲームを楽しんでいた。あぁ、また走ってる、これで治まるとまたゴハン〜だろうーなー、などと思いつつ株価操作。と、



 ガッ



な、何よっ、痛いッ!ソファに寄っかかっていた私の胸の上に飛び込んだぐりはそこで方向転換、わたしの口を蹴り倒した!ち、血がっ!一瞬なにが起きたかわからなかったわたしだったが唇には血の味が〜。蹴られたときに歯でくちびるを切ったのね。って、こりは殴られたのと一緒でないのぉ〜。ヒリヒリ、ズキズキ。

トイレの鏡を見に行き、ティッシュで流血をぬぐって部屋に戻ってみると、だーれもいやがらない。よくはわからんがコレはまずい事態、と思ったらしく家中シ〜ン。2Fに上がってみれば何事も無かったごとくのおふたり。いや、いいんですって、元気なんだから。ええ、ええ。

でもね、もうそれ以上そんなに大きくならんでいいぞ、ぐりぼう。その破壊力でもう充分だ。



今日の一枚  「これがね、落ち着くんだよ、うん」