スタンダードじゃないような

[CATS]　小さいプランターに植えていたアスパラガス。農園主Hちゃんによれば、年を増すごとに太いのがとれるようになり、10年はいけるという。これはイカン、こんなやっつけのプランターに植えたなんて、すまんっ。で、早速でっかいのに植え替え。土は30リットル以上入った。ふふ、頼むよ10年。



さて、うちのぐりたんはスゴクへんちく、というはなし。

まず鳴き声がオカシイ、めったにニャオ的な声は聞けない。大抵は「ウキッ」「ん〜ん〜キキッ」で、うちに来たときから「どーもニャーって言わないな、キキッていうな」と思っていたが、ウグイスと一緒で大きくなったらちゃんと鳴くのかな、と。今も上手くならず？わたしを探しに来て見つけたときやベッドに上がってくるときは必ず「ウキッ」だし、すごくおなかが減っていてごはんの支度を待ちきれない様なときは「キィ〜キィ〜ッ」てかんじ。うち何飼ってんだろう、とよく思う。若旦那はそれはそれはキレイな声でにゃお〜ん、にゃお〜んと鳴く（要求が多くしょっちゅう鳴くので「ウルサイッ」とわたしに言われること多し）それと比べるのも何だけど、ごくごくたまに「ミャオミャオ」とも言ってるようである。なら何でふだん「ウキッ」なんだよ〜。しかも鼻づまりなので「ンガッンガッ」の合いの手入り。

眠い時はとにかくなんか舐めたいのでちょっと迷惑なのは前に書いたけれど、若旦那に矛先が向く時もある。昨日も座布団の上でノンビリしていた若旦那の側にポンッと上がり込み、お気に入りの耳舐めが始まる。ぎんぽんの耳を両手で持ってシャブシャブと幸せそうにやっている。ぎんぽんも始めは「かわいいヤツ」てな感じで舐め返してやったりするのだけどぐりたんしつこいから〜。そのうちうっとうしくなってカッとするのか、がぶがぶ噛み始めNー１に突入することに〜。ちょっと、寝るんじゃなかったのぉ。起きていると何でもかんでも邪魔するおとしごろのぐりたんなので、わたしがゆっくりお店広げてカリコリ作業したりするのはかれらの昼寝中。20数年前の育児を思い出すひとときなのだ。

あまえっこなくせに気が強いもんで、若旦那とのプロレスでもやられてるくせに声を出さない。押さえ込んで頭をケリまくりのぎんぽんのほうがキーキー言ってたり弱っちいの。シッポをぐいんと曲げて横っ飛びする若旦那をさも小バカにしたような目つきと落ち着きぶり。相変わらず2kgちょっとの体、でもこれって天の配剤だなと。これで大きかったら、うちん中大変なことになってるし、だいいち若旦那がおびえちゃってダメだと思う。いまのとこは良いバランスみたい。

Hちゃんは「えみんちのこって面白〜い」と言うが、そうなの？　ま、毎日見てて飽きないよ〜。



今日の一枚　　「ヤマネじゃないの、にゃんこなの」