きゃぁぁ〜〜っ

gogoemipon2005-05-21

[CATS] 人生は何が起こるかわからない。だからこそ面白いし興味深い。などと言ってる場合じゃないのよぉぉぉ。ここ数年でこれほどたまげたことはありませんっ。

連休初日に目やにが出始めて通院した若旦那。すっかり良くなって一安心、と思いきや、ぐりたんの目が腫れて良く開かなくなった。結膜炎だ。あ〜、この2ヶ月出なかったのに〜、いやいやよく保った、などと思いつつ、まぁ病院行ってくすりを貰えばいいことさ〜と病院へ行ったのが昨日の夕方であった。

目に傷が無いか念のため試液を入れてチェック、抗生物質を短期投与してこういう慢性疾患に効くという新発売されたアミノ酸のくすりと点眼薬で治療することになった。ここのところ気になっていたヘンな座り方の相談と7ヶ月も過ぎるのにちっとも大きくならないキャンタマと去勢手術についても聞いてみる。友人の所のたろちゃん(このこもおっとりしたスコちゃん)も8〜10ヶ月くらいまで目立たなかったというし、ぐりたんはちっちゃいし成長がおそいのかな、と。

「う〜ん、どれどれ」とDr.はぐりをひっくり返してチェック。

「...........メスですね」



え? え? えぇぇぇぇぇっ?! そんな、そんなバカなっ。



「せ、せんせいっ、だって、だってオスってことで飼ったんですよ、もともと繁殖するつもりは無かったから意味無いけど、け、血統書も来てるんですぅっ。」

「いや、もいっかい見ましょう、僕の方が間違えてたりして、ハハ」とDr.は再びぐりをひっくり返した。ぐりたんはむきっとおまたを開けられ、Dr.は顔を突っ込むほどにしげしげと。

「.....女の子です」



「うそぉぉ〜!! ありえなーい!!」



診察室で絶叫してしまいました、わたくし。

じゃあ、じゃあ、あのコロリンとひっくり返るあのかわいこポーズも、狩りごっこが超得意でネズミさんをぱくっとくわえて軽快に走り、きゅっとイスの隙間やふとんの下にとっとくのも、じぶんが勝手に二階に上がっておひるねしてたくせに、起きて誰も側にいないとキーキー鳴いて怒るワガママっぷりも、みんなみんなアナタがお嬢だったからなのぉ〜。そしてあのトンデモブリーダーめ〜。猫風邪付きでぐりたんを寄越しただけでなく性別まで間違ってたとは〜。もう信じられないとはこのことだぁ〜。Dr.によれば、確かに白いおなかで肛門の上両脇に黒い毛がぽんぽんと2個あるから、子猫の時にあぁ、男の子と間違ったんじゃないか、と。

とにもかくにも薬をいただき不妊手術の概要を伺って会計を済ませたわたし。

「先生、もう私たおれそう〜」

「帰り気をつけてくださいよう、お車でしょう?」

ふらふらと病院を出てぐるぐるあたまのままながら必死に平静を持って運転。家に帰り着いたのだった。そして帰宅後の開口一番はもちろん

「ぎんちゃんっ、どうして言ってくれなかったのよ〜」

かわいいかわいいぐりたん。男の子でも女の子でもかまわないけど、一度インプットされてしまった情報。どうしたって高校時代の同級生が6年後にすっごくキレイなニューハーフのお姉さんになってて再会、みたいな? このショック、しばらく後を引きそうですわー。



今日の一枚  「う、オレは知ってたぜ」