パリ その2

gogoemipon2005-09-13

[ETC] パリといえばルーブル。
今回個人旅行のコーディネートを頼んだ旅行会社には、何はなくともお湯がジャブジャブ出ること、冷蔵庫が付いていること、ルーブルとオルセーに歩いていけるとこ、と念を押して取ったホテル。このホテル、お湯は確かに良く出たが、ビジネス系のとこだった。折りしも冬物の展開をする時期で、ホテル内には洋服メーカーのブースと化している客室。ロビーには日本からも他外国からもバイヤーが来ており、ぐちゃぐちゃ。その期間が終わったら1Fのホールでは民間シャトル&ロケットのレセプションでまたもや人でいっぱい。慌ただしい事この上なかった。

でも、そんなホテルを後にして目の前のチュルリー公園をてくてく歩けばすぐにルーブル美術館だ。

空港にお迎えに来てくれた方にあらかじめ頼んであったカルトミュゼ・モニュマン。5日間有効の美術館系のパスがあるとチケットを買うのに並ばずにすむし、かなりの美術館・博物館はこれでOK。54ユーロするけれど、歩き回っていろいろ見るにはお得だし、すぐ入れるし。

あのピラミッドの下にエントランスホールが広がっている。わくわく。「ダヴィンチ・コード」読んでるからミーハーに楽しいし。

3翼に分かれるルーブルの一番人気、ドノン翼に入る。現場でのわたしのメモには

「ドノン翼に入って正面の階段中央に『サモトラケのニケ』が。美術教科書でお馴染みの女神像の実物は、その美しさ、壮大なスケール、フォルムに圧倒される。顔のない彼女が、だからこそこれほど人を惹きつけるのか」

相当コーフンしたよなぁ。誰でもまっさきに訪れるというドノン翼の一番最初にある女神像。「どぉだぁぁぁぁっ」とルーブルが言ってんだわねぇ。

でもってルーブル探訪のはじまりであります。ルーブルでもそのほかの美術館・名所の入り口には必ずと言っていいくらい各国語のパンフが置いている。日・中・韓・英・仏・独・西・露。美術館では各コーナーに同じように解説板があるし、まことに親切。椅子もあるし、きちんと予習しないで行っているわたしはタイヘンありがたかったです。



今日の一枚  「にゃんにゃんにゃん」 シェリー翼エジプト美術品