また波乱の予感 〜グラナダ〜

gogoemipon2006-04-04

[ETC] 暖かくなった。

いよいよ園芸シーズンスタート。今年も去年同様にひょうたんをメインに夏野菜をいろいろ栽培する予定だ。毎朝外に出るので、今年はむぎわらぼうしを買うつもり。目黒分園もごひいきに!



そしてスペイン旅行。ダシはともかくしょうゆ味でやや復活したわたし。見たいものがたくさんあったバルセロナでの2日間なのに心残りではあるが、グラナダへと向かう。国内線で1時間20分。費用はかかるが、列車だと特急でも6時間。体力がないわたしは迷わず空路を選んだ。だが!空港に降り立つとまたもや寒いし天気が悪い。シェラ・ネバダ山脈のふもととあって天候が変わりやすいというが、イヤな予感・・・。

とにもかくにもホテル・アルハンブラパラセに。途中、宮殿のチケット売り場確認。世界遺産に登録されてから入場制限が設けられ、観光シーズンには当日券売り切れで入れないこともあるという。翌日朝イチで行くことにする。

荷物を置いて出かけようとすると雨が降り出した。町まではずっと下り15分くらいなのだがガンガン降ってくる。しかもギアを忘れてきたので右も左もわからない。とりあえず大聖堂を中心にしているというのはわかっていたので道を聞き聞き歩く。この日は日曜日で店は閉まってるし、腹ごしらえすることになったのだが、さぁ、どこに入りましょ。スペイン在住10数年のY君のアドバイスによれば「スペインは大阪と一緒。ヒトがいっぱい入っているところがいいんだよ。」 といっても〜。雨はザーザー降ってるし、良さげな所は店内、外テントも満杯。仕方なくなんとなく1軒選んで入ってみました。

メニューは英西表記。にんにくスープに、えびのチンチン(にんにくオイル焼きみたいなの)えびときのこのスクランブル、と頼む。そして現れたスープがすごかった。よくギャグで見る、調理中に塩を袋からドバっと入れちゃってアラ大変、みたいな強烈な塩味。どう考えてもオカシイ。ポーチドエッグ入りだったがこれを崩しても薄まるもんじゃない。チンチンもしょっぱいがスクランブルは味が無い。ひゃーと思いつつも何とか口に運んでいた。すると店内、煙でもくもく。どうもデザートのカラメルをガンガンに焦がしたらしい。しかし、一部始終を見ていたTによると(彼女はキッチンに向いて座っていた)そのまま出してたわ、という。観光客ばかりの店だったからか、たまたま大当たりのダメダメレストランに入ったのか・・・。

せっかくしょうゆで持ち直したカラダが塩にやられ、またまた不調に。翌日のアルハンブラ宮殿見学に備えて夕食抜き、部屋でズルズルとお茶を入れて早々にやすんだのでありました。

「今日の一枚」はアルハンブラ宮殿にある安めのパラドール・アメリカーナ前にいた猫。むくむくしていて毛並みもよろし。



今日の一枚  「何かちょうだい」