食いだおれ 〜マドリード〜

gogoemipon2006-04-14

[ETC] ぎんぐりのバトルが過激。

プロレスごっこよりケンカに近いかも・・・。ウーとかシャーとかは無いがぐりたんの目が本気。「カラダが大きいからっていい気になんないでっ」がありありな強力な眼光。取っ組み合うとぎんぽんのほうが腰が引けていて怖がっている。こないだの件をきっかけにパワーバランスの針がぐりたんの方に!?



今日はマドリード食べ物編。バルセロナグラナダでの話をウンウン、と聞いていたY君&Yちゃん。

「けっこう辛かったんだね。よし、おいしいもん食べに行こうっ」

合点だ! まずは「5J(シンコホタス)」。スペインでもNo.1と言われるハモン・イベリコ、しかもどんぐりだけをを食べさせているベジョータのレストラン。王室御用達の店だそうで、ここでランチ。スペインの生ハムはかなり濃厚でワインをガンガン飲んじゃうね。やっとちゃんとした食べ物にありつけた、というかんじ。

スペインの食べ物は地方によって特色があり、カスティージャ、カタルーニャガリシアバスクバレンシアなどさまざま。魚貝が食べたくて連れて行ってもらったレストラン。名前忘れたわー。さっと茹でたエビにレモンをきゅっとしぼってかぶりつく。シーフードはガリシア地方の料理。焼きエビもうまい。タコのマリネも美味しかった。ここはぜひもう一回行きたいお店。

バレンシア料理のパエージャも食べた。ガイドブックにも載っている「La Barraca」。そんなにおなかが減ってなかったのでガスパチョと魚介のパエージャ。4人でも2人用の分量で充分。わたしのイメージよりリゾットに近い。もっとパラッとしてると思っていたのだがY夫婦によればこれがパエージャ、だそう。けっこう濃厚だし味付けもしっかり。わたしが作ると洋風海鮮炊き込みご飯になっちゃうんだよなー。それはそれで美味しいけど。ふむふむ、次回はこんなかんじで作ってみよう。

スペインといえばバル。イギリスのパブ、フランスのカフェ、と並んで切っても切れないイメージ。本当に町の中いたるところにあってみんな気軽にイッパイ飲んだりつまんだりしている。やはり味のいい店が混んでいるそうで、Y君に連れられバルのハシゴ体験。さすがにおいしいところを知っているのでどこでも舌鼓!おっきなブラウンマッシュルームに生ハムみじん詰めして焼いたのが名物のバル、「Meson del Champiñon」にも行きました。あっつあつでうまいよぉ。スペインでは昼食が2時〜3時くらい、夜は9時頃食事なので日本人はカラダが慣れるまできつい。旅行者は旅の前半はバルで夕食代わりにしたほうがいいかも。

若い頃は「せっかく海外に行って日本食レストランに行くなんて!」と思っていた。でもねー、この年になるとダシとしょうゆで体が出来ているので補給しないと持ちません。うどん食べたいよー、とリクエストして連れて行ってもらった「花友」。うどん定食にはおいなりもついてておいしい。中華メニューもあり。五目ラーメン、超美味だった〜。

マドリードでは美味しいものいっぱい食べられて、すごくすごく楽しかった。



「今日の一枚」はバル前でご主人を待つわんこ。常に店内のご主人から目を離さず、撫でられたって知らん顔。ひたすら待っておりました。わたしたち一同悩殺。



今日の一枚  「まだ? もうすぐ? もすこし?」